私は身長が低い(150cm代前半)ので、ボトムスは大体のものが丈が長いです。
身長が低くても細ければXSとかを買えば良さそうですが、
残念ながら細くない上に短い、ときておりますので、お直しすることが多いです。
いままでは、街のお直し屋さんに持ち込んでお願いしていました。
ズボンの丈詰めは大体800円とかでやってくれるので、良心的な価格かと思います。
それがだんだん、生活や暮らしを見直すようになってから、服にあまりお金をかけたくないなと思うようになってきて、
古着を買うことが増えてきて、
そうすると、服そのものよりお直し代の方が高いこともしばしば出てきて・・
「ちょっと不恰好でもいいから自分でやってみようかな?」と思うようになりました。
こちらはセカストで買ったデニム、500円と格安でした。
家で試着して、大体この辺かな?って長さのところで安全ピンでとめてマークして、そこから縫い代の分の長さを入れたところでチョキンっとカット。
2回折り返して、ダーーーーっとミシンで縫っておわり。
1回も長さなんか計っていなく、大体このくらい、で全部おおざっぱなので、あっという間にできました。
ダーーーっと縫った感満載で、デニムの縫い目っぽくなくよく見ると違和感ありますが、まあズボンの裾なんて誰も見てないよね。
見られてたとして、あの人のズボンの裾変だなって思われてたとしても、まあそれだけのことだしいいかなっと。
ズボンの裾が変な人として記憶され、生きていきます。
長さは思っていた感じの長さになったので、これでよしと。
お次はこちら。アーバンリサーチのズボン。グレーっぽく見えますがくすみブルーでかわいい。
こちらは縫い目が見えると変になりそうなので、裾上げテープで上げていきます。
セリアの裾上げテープ。
ズボンを裏返し、当て布をしてアイロンを当てていく。
と、ここで信じられないことが。
裾を折らずに裾上げテープを貼っていた!!!!!!
ただ、縫い目に沿ってテープを貼っただけ!!!!!!(なんの意味が)
テープのパッケージの裏面を見てみると、「一度貼ったら二度と剥がせません」としっかり書かれている・・・
でもなにか裏技があるはずだと裾上げテープの剥がし方を調べてみると、
- アイロンのスチームを利用して当て布してアイロン
- 水を吹きかけて当て布してアイロン
- エタノール吹きかけて当て布してアイロン
この方法で、わりと綺麗に剥がせるとのこと。特にエタノールは強力なテープの場合も効果ありとのことだったので、エタノールで試してみました。
跡が残っているところはちょっと強引に剥がしたところで、目立たないところはエタノールでしっかり湿らせてアイロンを当ててから剥がしたところです。
使ったエタノールは、ドーバーパストリーゼ。
エタノールの部分は結構綺麗に剥がせています。
気を取り直して、裾をしっかり折って、貼り貼り。
はい、こんな感じでできました。きれいきれい。上出来!
こんな感じで、服とか家具とかのちょっとしたDIYは割と好きで、楽しんでやっています。
完璧に綺麗に、っていう風にはできないけど、自分でやると安上がりなことも多いし、ちょっと難があってもまあ自分で使うだけだし。
希望のサイズ、形で出来上がったものは使い勝手もよく、多少の不恰好も味だ!と愛着も湧いてきます。