こんにちは、トミコです。
先日、7ヵ月の娘と二人で飛行機(国内線)に乗ってきました。
娘の初フライトは母一人子一人の二人っきりだったわけですが、
予想はしていたものの、やはり、いや〜〜、、なかなか大変でした。
でもなんとか、どうにか、
無事に行って帰ってくることができたので、
これから小さいお子さまとの飛行機の旅を考えている方に参考になればと思い、フライト体験記を書かせていただきます。
予約の取り方、空港での手続き、必要な持ち物、荷物の振り分け、授乳やお昼寝の時間配分、機内での過ごし方などなど・・
小さい子連れでのフライトは考えることがいっぱいで、心配も絶えないですよね。
実は、最初はジェットスターで予約を取っていたのですが、
訳あってジェットスターはやめて、ANAで取りなおしました。
なのでこの記事では、ジェットスターで予約を取ったけどやめるまでのいきさつをご紹介します。
結論から言うと、小さい子連れでの初フライト(二人っきりならなおさら)で、ジェットスターはやめておいた方が無難です!
別記事でANAで予約を取り直した話を書いていますので、
LCCのジェットスターと、国内大手のANAとの比較も合わせて参考になればと思います。
0歳の赤ちゃん連れで初フライト、航空会社はどこにするべき?
0歳の赤ちゃん連れで初の飛行機、最初はジェットスターで予約していました。
なぜならそれはやっぱり、料金が格段に安いから。
小さい子連れでの飛行機、それも初めてだとどこの航空会社にすべきか悩みますよね。
大手航空会社で安心を取るべきか、LCCで安さを取るか。
繁忙期でのフライトだったのですが、私が予約検索したタイミングだと、
LCCのジェットスターで片道12,000円前後。
これがANAやJALになると、早割プランでも3倍近くのお値段。
高い・・
当初は夫と子供と3人の予定だったので、
子供は料金がかからないにしても、
大人二人で往復すると12〜13万円。
高い・・早割でも高い。
とてもそんなに出せない。泣
しかも早割って予約変更不可なものが多いんですよね。
大人だけなら良いですが、小さい子がいる場合は、
当日いきなり熱が出た!なんて想定外のトラブルも起き得ますから、
予約変更ができないのはリスクがありすぎます。
実際に、今回のフライトでも結果的に何度も便を変更することになったので、
(便どころか航空会社ごと変更も)
小さい子連れのフライトで「予約変更ができる」はマスト!と、実感しました。
どうにか予約変更ができるプランでなるべく安く行きたい。
ということで、ジェットスターで予約を取ることにしました。
JALやANA、ジェットスターなどのLCCを含めた料金一括比較&予約はトラベリストが便利でした。
ジェットスターで予約を取ってみた
ジェットスターなどのLCCの場合は、元々の料金は低く設定されている分、座席指定や手荷物のお預けのサービスなんかは一切含まれていません。
必要なオプションがあれば別途料金払ってね、というスタイルです。
基本プランのまま必要なオプションを個別で付けていくこともできるし、
いくつかサービスがセットになったオプションセットを追加することもできます。
今回は、赤ちゃんがいるので座席は選びたかったのと、
柔軟に便を変更したりキャンセルしたりできるように、
「フレックスBiz」というプランを追加しました。
オプションセット「フレックスBiz」の追加
「フレックスBiz」に含まれている内容はこんな感じ。一人あたり2,750円の追加です。(2021年5月現在)
・機内持ち込み手荷物14kg・座席指定
・(スタンダードシート、アップフロントシート)
・フライト変更(当日無料)
・変更手数料なし
・払い戻し(フライトバウチャー)
ちなみに、ここに書いてある通り、
払い戻しと言っても返金されるわけではないです。
キャンセルはできるけどバウチャーという、「次回の予約に使えるよ券」が発行されます。
期限は6ヵ月なので、それまでに使ってねというものです。
アップフロントシートというのは、前から5列目までのシートのことを言います。
出入りがしやすいので急いでいる方にはおすすめです。
受託手荷物の追加
「フレックスBiz」には、受託手荷物は含まれていません。
ジェットスターは、当日受託手荷物を預けようと空港で申請した場合は、
予約時に追加したときより倍くらいの料金がかかってしまいます。
ベビー用品で物がかさばると思ったので、
今回は20kgのプランを追加しました。一人あたり1,990円。(2021年5月現在)
予約完了。ところが・・
この後は、座席を選んだり、幼児の情報を入れたりして、予約完了。
ちなみに、ジェットスターは2歳未満の幼児で座席を利用しない場合でも料金がかかります。
国内線の利用で1500円ほど。
色々とオプションを追加して、
結果的に片道一人あたり20,000円弱くらいになりました。
「ちょっと高くなったけど、まあそれでもANAとかの半値くらいだね。」
と、予約完了して数日後。
まさかの、夫。
「ごめん〜仕事で行けなくなっちゃった」
エーッ!
ジェットスターで行くことにしたのは安さが理由というのももちろんだけど、
LCCでサービスが必要最低限だとしても二人いればまあどうにかなるだろうと思ったからでもあり、
これが私と赤ちゃん二人っきりってなるとかなり不安・・!
ジェットスターで本当に大丈夫なのか。
ネットで情報を検索すると出るわ出るわ、
「赤ちゃん連れでジェットスターはおすすめしません」系の記事多数。
ウソー・・!
どういう点でおすすめできないのか、調べてわかったことをご紹介します。
赤ちゃん連れでジェットスターはおすすめできない理由3つ
抱っこ紐で搭乗できない
飛行機に乗り込む際にも、機内でも、
抱っこ紐に赤ちゃんをセットしたままでOKな航空会社が多いみたいなのですが、
ジェットスターはそれがNGらしく、
機内ではジェットスター独自のシートベルトを着用しないといけないそう。
なので、搭乗前に寝かしつけてそのまま機内に乗り込む、みたいなことができないし、
持ち込み手荷物持って赤ちゃん抱っこしてっていうのは、なかなか厳しいですね。
貸し出しベビーカーがない
自分の持ってきたベビーカーは、ほとんどの場合機内には持ち込めず、受託手荷物として預けることになります(ベビーカーは受託手荷物の一つとしてカウントしないので無料預けられる)。
他の航空会社だとベビーカーの貸し出しがあって、搭乗口ギリギリのところまで使える場合が多いのですが、ジェットスターはないとのこと。
ベビーカーはチェックインが済むとすぐに預けてしまうので、
そこから先、機内に乗り込むまでベビーカー無しだと結構きつくないですか?
特に赤ちゃんと二人っきりだと、
赤ちゃん抱っこしながら荷物もずっと持ったままで、保安検査通ったり、トイレ立ち寄ったり。
いや〜一人じゃムリ。
荷物を持ってくれる人が他にいればいいですけど、二人っきりだとかなりハードです。
座席が狭い
ジェットスターに乗ったことがある方はご存知かと思いますが、座席間隔、かなり狭いですよね。
大人がじっと大人しく座っている分には、快適とは言えなくても問題なく乗っていられますが、
2時間弱、赤ちゃんを膝の上に乗せて座るっていうのはかなり大変。
これも同乗者が他にいて、隣が他人、という状況でなければ多少赤ちゃんが暴れてもカバーできそうですが、
この狭さで隣に人がいる状況だと、高確率で迷惑かけてしまいそうです。
結局、ジェットスターはキャンセルしてANAで予約を取り直すことにした
先述の通り、
ただでさえ不安な赤ちゃんとの初フライト、
LCCで二人っきりというのは心配ごとだらけだったので、
結局ジェットスターはキャンセルして、ANAで予約を取り直すことにしました。
このときに、変更・払い戻しできるプランにしておいて本当によかったと思いました。
キャンセルはWEBやアプリから簡単にできます。
キャンセルするとすぐに、バウチャー番号や使い方が記載されているメールが飛んできました。
次予約をするときに、その番号を入力すると良いみたい。
ちなみに手数料はかからず、全額バウチャーになりました。
本当は返金してもらえるとありがたいんですけどね。
無事キャンセルできたところで、ANAで予約を取りなおしました。
まとめ
私は子連れでのフライトが初めてで、他に同乗者もいないという状況になってしまったので、
ジェットスターで行くのはやめましたが、
子連れでフライトは慣れっこ!という方や、他にサポートしてくれる大人がいるなら
ジェットスターでも大丈夫なんじゃないかなと思います。
私も次回はジェットスターを使ってみようと思っているので(バウチャーもありますしね)、
乗ったらまた感想を書きたいと思います。
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